有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)について
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年12月2日更新
有機フッ素化合物とは
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称してPFAS(ピーファス)と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。PFASの中でもPFOS(ピーフォス、ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)は、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の性質があり、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工剤、界面活性剤などに使用されてきました。分解されにくく、環境中に蓄積しやすいため、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。日本国内においては、製造、輸入等が禁止されています。
白石市では、令和5年度に水道水を検査しPFOS・PFOAを確認したところ、暫定目標値を大幅に下回っておりますので、安心してご使用いただけます。