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聖ラファエル校との交流

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年3月31日更新

市内小・中学校の保護者の皆さまへ

 聖ラファエル・カトリック・スクール・カウラ(以下、聖ラファエル校)とは、2019年(令和元年)から、中学生を中心とした相互交流を行っています。交流の経緯については、下記の「オーストラリアとの交流経緯」をご覧ください。

 この交流事業は、生徒本人の参加意思はもちろんのこと、保護者の皆さまをはじめとしたご家族のご協力が必要不可欠なものとなります。「参加するのにどのくらいの負担があるのか分からない」「どんな事業内容なのか知りたい」などの疑問をお持ちの方向けに、交流事業の概要が分かる資料を作成しましたので、ぜひ、ご覧ください。

オーストラリアとの交流経緯

旧ハーストビル市との交流

 1994年(平成6年)、国際姉妹都市締結がなされ、同年8月から「友好親善訪問団」としての中学生派遣事業が始まりました。以降、「友好親善訪問団派遣事業」「友好の翼」「グリーンリーブス使節団受入事業」など様々な交流を行っていましたが、2016年(平成28年)5月、ハーストビル市は隣接市と合併し、新たに「ジョージズ・リバー市」となりました。

 合併後、これまでの歴史を踏まえ、ジョージズ・リバー市と青少年の交流と中心とした姉妹都市交流を協議しましたが、これまでと同様の相互交流が望めない事情などから、新たな姉妹都市締結には至りませんでした。

【主な交流事業】

  • 友好親善訪問団派遣事業・・・・・・・市内中学生を対象とし、ホームステイや学校体験、文化体験などを行う事業
  • 友好の翼・・・・・・・・・・・・・・一般の市民の方を対象とした事業
  • グリーンリーブス使節団受入事業・・・ハーストビル市内中高生を受入れ、ホームステイや学校体験、文化体験を通した交流事業

カウラ市との交流

 2016年(平成28年)、当時、国際交流コーディネーターを務めていた方より、日本と深い繋がりのあるカウラ市の「カウラハイスクール(公立学校)」を紹介していただき、市内中学生の派遣事業を実施しました。

 2017年(平成29年)、聖ラファエル校を紹介していただき、 2019年(令和元年)には、本市の中学生を聖ラファエル校へ派遣するとともに、聖ラファエル校も本市を訪問し、初めて相互交流が実現しました。

 2020年(令和2年)から2022年(令和4年)までは、新型コロナウイルス感染症の影響により派遣・受入事業は中止となりましたが、交流の火を途絶えさせないように、オンラインによる交流を実施しました。

【聖ラファエル校との交流経過】
内容
2017年(平成29年) 7月 派遣事業実施(中学生10名、引率2名)
2018年(平成30年) 7月 派遣事業実施(中学生6名、引率2名)
2019年(令和元年) 7月 派遣事業実施(中学生8名、引率2名)
10月 受入事業実施(生徒12名、引率2名)
2020年(令和2年)   新型コロナウイルス感染症の影響により事業中止
2021年(令和3年) 11月 オンラインによる交流(市内4中学校)
2022年(令和4年) 11月 オンラインによる交流(市内4中学校)

2023年(令和5年)

7月 派遣事業実施(中学生8名、引率2名)
10月 受入事業実施(生徒19名、引率5名)
2024年(令和6年) 7月 派遣事業実施(中学生10名、引率2名)
10月 受入事業実施(生徒12名、引率2名)

 

オーストラリアへの白石市中学生派遣事業について

令和6年度

令和6年度訪問団

 7月29日から8月7日の日程で、市内中学生10名と引率2名がシドニー、カウラ、キャンベラを訪問しました。各市内の見学、カウラでのホームステイ(5日間)、日本兵集団脱走事件慰霊式典への参列など、充実した訪問内容となりました。聖ラファエル校での学校体験(2日間)では、日本で人気な曲に合わせたダンスを披露したほか、グループに分かれて「書道」「折り紙」「こま・けん玉」を紹介しました。

令和5年度

聖ラファエル校での集合写真

 7月24日から8月2日の日程で、市内中学生8名と引率2名がシドニー、カウラを訪問しました。聖ラファエル校での学校体験(2日間)では、日本や白石にまつわるクイズを披露したほか、グループに分かれて「書道」「折り紙」「茶道」を教えながら、聖ラファエル校の生徒にも体験してもらいました。カウラでのホームステイ(5日間)では、ホストファミリーとスポーツを行ったりバーベキューをしたりと、異文化や生活様式の違いに触れました。

令和元年度

シドニーでの集合写真

 7月24日から8月1日の日程で、市内中学生8名と引率2名が聖ラファエル校で学校体験やホームステイなどを行いました。学校体験では、白石や学校のことを紹介するためのクイズ形式での発表や折り紙・こま・けん玉・書道といった日本文化を班ごとで紹介しました。また、ホストブラザー・シスターと一緒に授業にも参加しました。

平成30年度

2018写真

 7月25日から8月2日の日程で、市内中学生6名と引率2名がオーストラリアのカウラ市を訪問しました。聖ラファエル校での学校体験では、同学年のクラスに入り、数学・体育・日本語の授業に参加し、日本との違いを体験するなど有意義な時間を過ごしました。また、日本庭園で行ったホストファミリーとのランチパーティでは、寸劇を交えた「ももたろう」の紙芝居の披露。また、グループ毎に茶道・書道・折り紙の紹介をしました。お世話になった学校の校長先生方も来てくださり、心優しい感想もいただきました。

平成29年度

2017オーストラリア中学生派遣写真

 7月26日から8月3日の日程で、市内中学生10名と引率2名がオーストラリアを訪問しました。昨年に引き続き、今年も日本と縁が深いカウラ市を訪問し、聖ラファエル校で学校体験やホームステイを行いました。学校体験では外国語の授業や体育の授業に参加し、クラスの生徒達とコミュニケーションをたくさんとることができました。また、日本庭園で行ったホストファミリーとのランチパーティでは、よさこいソーラン(踊り)を披露したり、習字などの日本の文化を紹介しました。

平成28年度

2016オーストラリア友好親善訪問団

 7月27日から8月4日の日程で、市内中学生10名と引率2名を、シドニー、日本と縁が深いカウラに派遣しました。カウラハイスクールでの学校体験では日本語のクラスで書道や折り紙など日本の伝統文化を紹介しました。シドニーでは、クレア(一般財団法人自治体国際化協会)のシドニー事務所を訪問し、海外で働く日本人からお話をいただくなど、大変貴重な体験ができました。

聖ラファエル校受入事業について

令和6年度

 10月2日から7日までの6日間の日程で、聖ラファエル校の生徒12名と引率3名が来白しました。学校体験(2日間)やホームステイ(5泊6日)、第17回鬼小十郎まつりの見学などを行いました。

令和5年度

 10月4日から9日までの6日間の日程で、聖ラファエル校の生徒19名と引率5名が来白しました。学校体験(2日間)やホームビジット(4日間)、第16回鬼小十郎まつりの見学などを行いました。

令和元年度

 10月6日から8日までの3日間の日程で、聖ラファエル校の生徒12名と引率2名が来白しました。聖ラファエル校と交流が始まって以来、初めて受け入れ、学校体験やホームステイなどの交流を行いました。

  • ニュースレター 2019年11月号 ※白石市国際交流協会発行

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