○白石市福祉プラザやまぶき条例

平成16年12月21日

条例第54号

(趣旨)

第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第1項の規定に基づき、白石市福祉プラザやまぶきの設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条 就労が困難な在宅の障害者が通所して生活訓練等を行うことにより障害者の自立を助長し、生きがいを高めるとともに、障害者と健常者の交流及び市民の自主的なボランティア活動等を通じ、障害者が共生できる地域社会の実現に資するため、白石市福祉プラザやまぶき(以下「プラザ」という。)を設置する。

2 プラザの名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

白石市福祉プラザやまぶき

白石市南町一丁目3番37号

(開館時間)

第3条 プラザの開館時間は、午前8時30分から午後9時までとする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、これを変更することができる。

(休館日)

第4条 プラザの休館日は、次のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、これを変更することができる。

(1) 日曜日及び土曜日

(2) 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日

(3) 12月29日から翌年の1月3日までの日(前2号に掲げる日を除く。)

(指定管理者による管理)

第5条 市長は、地方自治法第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者という。)にプラザの管理を行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務の範囲)

第6条 指定管理者が行う業務の範囲は、次に掲げるとおりとする。

(1) 第2条第1項の設置の趣旨に関する業務

(2) プラザの利用の許可に関する業務

(3) プラザの維持管理に関する業務

(4) 前3号に掲げるもののほか、市長が必要と認める業務

(指定管理者が行う管理の基準)

第7条 指定管理者は、この条例及びこの条例に基づく規則の定めるところに従い、適正にプラザの管理を行わなければならない。

(利用許可等)

第8条 プラザを利用しようとする者は、指定管理者の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとする場合も、同様とする。

2 指定管理者は、プラザの利用が次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、その利用を許可しないものとする。

(1) 公の秩序又は善良の風俗に反するおそれがあるとき。

(2) 施設、附属設備、器具等をき損するおそれがあるとき。

(3) その他プラザ設置の目的に反するとき。

(利用者の遵守事項)

第9条 プラザの利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、次に掲げる事項を守らなければならない。

(1) 利用する権利を他の者に譲渡し、又は転貸しないこと。

(2) 附属設備又は器具等は、利用終了後直ちに現状に復すること。

(3) 利用目的以外に利用しないこと。

(4) その他規則で定める事項

(利用許可の取消し等)

第10条 指定管理者は、利用者がこの条例又はこの条例に基づく規則の規定に違反した場合は、利用の許可を取り消し、又は利用を停止することができる。

(利用料金)

第11条 プラザの利用に係る料金(以下「利用料金」という。)は、別表に掲げる額の範囲内において、あらかじめ指定管理者が市長の承認を得て定めるものとする。

2 プラザを利用する者は、プラザの利用の許可を受けたときに指定管理者に利用料金を支払わなければならない。

3 利用料金は、指定管理者の収入とする。

4 既に納入した利用料金は、返還しない。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、規則の定めるところにより、利用料金の全部又は一部を返還することができる。

(利用料金の減免)

第12条 指定管理者は、市長が定める基準に従い、利用料金の全部又は一部を免除することができる。

(損害賠償)

第13条 故意又は過失によりプラザの施設、附属設備、器具等をき損又は滅失した者は、その損害を賠償しなければならない。ただし、市長が特別の事情があると認めるときは、その全部又は一部を免除することができる。

(委任)

第14条 この条例に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成17年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 この条例による改正後の白石市福祉プラザやまぶき条例(以下「新条例」という。)第5条の規定による指定管理者の指定の手続等の行為並びに第11条第1項の承認及びこれらに関し必要な行為は、この条例の施行前においても行うことができる。

(経過措置)

3 この条例の施行の際現に改正前の白石市福祉プラザやまぶき条例第4条第1項の許可を受けている者は、この条例の施行の際に新条例第8条第1項の許可を受けたものとみなす。

(平成25年12月18日条例第53号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の白石市福祉プラザやまぶき条例の規定は、この条例の施行の日以後に申請を受理するものから適用し、同日前までに申請を受理したものについては、なお従前の例による。

(平成31年3月8日条例第1号抄)

(施行期日)

1 この条例は、平成31年10月1日から施行する。

(経過措置等)

4 第3条、第5条から第7条まで、第10条から第12条まで、第15条から第17条まで、第19条及び第20条の規定による改正後の各条例の規定は、施行日以後に利用の許可を受けたものに係る利用料の額について適用し、施行日前に利用の許可を受けたものに係る利用料の額については、なお従前の例による。

別表(第11条関係)

1 各室利用料金

利用時間

区分

午前8時30分~午後1時

午後1時~午後5時

午後5時~午後9時

午前8時30分~午後9時

ふれあい室1・2

550円

550円

550円

1,100円

ふれあい室1

440円

440円

440円

880円

ふれあい室2

220円

220円

220円

440円

陶芸工房

550円

550円

550円

1,100円

相談室

110円

110円

110円

220円

2 冷暖房利用料金

区分

利用料金(1時間につき)

ふれあい室1・2

冷暖房

220円

ふれあい室1

冷暖房

110円

ふれあい室2

冷暖房

110円

陶芸工房

暖房

110円

相談室

冷暖房

110円

3 設備器具利用料金

区分

利用料金(1時間につき)

放送設備一式

110円

陶芸用窯

220円

白石市福祉プラザやまぶき条例

平成16年12月21日 条例第54号

(令和元年10月1日施行)